人口の減少が進む中、
都市では、一極集中が進んでいます。
一方、地方では人口の流出に歯止めが効かず、衰退していく地域が増えています。

Win³が課題に考えていること。
それは、このような都市と地方のギャップです。

なぜ、このようなギャップが生まれるのか?
このギャップを埋めるためには、どういったアプローチが必要なのか?
そこで、私たちWin³は関係人口1に着目することとし、「関係人口創出プロジェクト」を始動しました。


 地方には都市で生活する人々にとっての様々な魅力があります。しかし、その裏には少子高齢化やそれに伴った人口の減少などの課題が多くあります。
地方の人には、私たちの活動を通して、自身の地域の魅力・課題を再認識してもらい、地域に対する誇りを持ち続けてもらう。
そのために私たちは、自身が関係人口となり、実際にその地へ赴き、地方の人との交流活動を行い、外モノ視点を届けます。

当プロジェクトでは、地方にゆかりのある学生(地方学生)とともに、
地方で発掘した魅力を都市の人々へ最大限発信していきます。
そして、その中で都市の人々の地方に関する知識を広げ、地方への様々な関わり方を提案していきます。

 

 調査地域にゆかりのある地方学生とともに、その地の知識を広げていきます。
 地方学生の思い入れのある土地や食べ物、私たちWin³が第三者として興味を持った場所・モノを中心に深掘りしていき、調査地を具体的に決定していきます。


事前学習で決定した調査地に実際に赴き、生産者の方や事業者の方への取材を行っていきます。取材では、生産者が商品にかける思いやこだわり、現地の人が持つ地域に対する思いや考えを紐解いていきます。
また、私たちWin³が感動し、発信したいと感じた場所、モノ、人などを画像に収めていきます。

調査に行ったメンバーが全体で報告会を行い、学生間で感想や意見の共有をしていきます。
地方学生に自身の故郷を俯瞰し、良さ・課題を再認識してもらうこと。その地の魅力が多くの学生へ伝播していくこと。得た情報をもとに多くの学生にその地への関心を持ってもらうことを目的とし、定期的に実施しています。

商品をただ販売することはしません。
私たちが直接訪問し、取材を行ったからこそ得られた生産者の方や事業者の方が商品にかける “思いやこだわり” を学生ならではの手法で消費者の方々に伝え、感動を多くの人と共有しながら販売していきます。

当プロジェクトは東京農業大学 国際食料情報学部
食料環境経済学科の「Bridge 」という企画の中で
発足しました。
地方の魅力発信に興味がある学生、
地方にゆかりのある学生、多くの地域の方々と共に
より良い活動を目指します!

  1. 関係人口とは
    定住人口でも交流人口でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと ↩︎