4月マルシェ出店

4月26日、東京農業大学世田谷キャンパス内で行われた「農大マルシェ」に出店しました!
新年度一発目のマルシェでしたが、たくさんの出会いと気づきのあるマルシェでした。

ただ売るだけではWin³がこの商品たちをマルシェで販売する意味はない。
そう思いつつも、実際にお客さんがマルシェにてどういう思いで商品を購入してくだっさたのか。
商品を持ち帰った後のことはわからない。

そんな葛藤をしつつ、でもどうすれば…と考えていたところに、あるお客さんが「ありがとうございますと伝えたかった」と来店してくださりました。
そのお客さんは、12月の農大マルシェのときも、Win³のお店でカイズファームさんの「ジンジャーシロップ梨」を購入してくださった方。
「このシロップのおかげで、自分の子供は寒い冬の出産、子供のお世話を乗り越えられた。本当にありがとう。」
その言葉に驚きとともに、やってきてよかったと思えました。
「他の、そこら辺で手に入りやすいようなシロップを買おうかと思ったんだけど、このシロップがまたほしくて。サイトで買おうかとも思ったんだけど、直接お礼を言いたくて。」
この言葉を、生産者の方に届けられる。
私たちがやるからできること。

このご時世、伝えたい声はいろんな形で届けることができる。
食べておいしいって感じたもの。見てすごいって思ったもの。
でも、言わないこと、伝えないことだってできる。
伝える相手との距離が遠ければ遠いほど、「いいや」ってなりがちの感謝。


マルシェに興味ある方も、ない方も
マルシェの魅力は、商品についてでも、世間話でも、会話ができて、そのうえで「人の売るもの」を自分で見定めて購入できること。
私は、大学に入るまでマルシェってなんぞやって思っていた人間。
けど、知れば知るほど、販売者としても購入者としても、スーパーではできないような経験ができる。
現代っぽくない商品購入の場かもしれないけど、ここで野菜を、食べ物を買うとなぜだかわくわくする。

Win³では、ヒルズマルシェか農大マルシェのいずれかに毎月出店しています。
多くの人に商品を、生産者の方の声を届けるとともに、商品を購入してくださった方との会話を楽しみ、
それらを生産者の方にも届ける。
「一方通行ではない場」を目指すWin³のブースにぜひ多くの方に足を運んでいただけたらと思います!

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