鳥取取材【悠二農園】
鳥取調査一日目、二カ所目に訪れたのは…
鳥取県にて、生姜一筋生産から加工まで手掛ける悠二農園です!

悠二農園さんが手掛ける生姜は400年の歴史を持つ品種。
地域の担い手が減る中、由緒ある生姜の歴史を絶対に守り抜く。消滅させない。そんな思いから、悠二農園は立ち上げられました。
こだわりぬかれた水。
農業を営むうえで課題となるのが「水」。立地による水の新鮮さの違い。消費する人からしたら、見えない部分であるからこそ、差が出るところ。
「生姜は差別化していくことが難しい。だから、他と違うところを聞かれてもなかなか出てこない。でも、うちは水が自慢なんだ。」
鹿野町にある「鷲峯山」から引っ張ってきた山の水。御神水。
私たちも手を清め、試飲。
都会の水道水をひねっても出てはこない冷たさ。まろやかさ。
そして、出来上がるみずみずしく、まるまる大きな生姜。
口で言われても、正直わからない。同じ生姜でも作り方、こだわりぬくポイントはそれぞれ。食べる経験を通して多くの人に知ってもらいたい。そんなことを、見ながら、聞きながら、会話しながら強く感じました。


そんな、悠二農園さんで生姜栽培を担うのが、若手農家の方々。
してきた経験も、農業への考え方、生姜に対する思いもそれぞれ。そんな個性豊かな農家集団は、どこよりも笑顔が多く、活気がありました。
いくら機械化が進んでも、農業の肉体労働的な面を変えていくのは難しい。講義とは、また違った視点から農業を見ることで感じる課題。
なにがきっかけだとしても、そこに若い視点、手が入ることで変化は起きうる。


「悠二農園」の存在は、歴史ある生姜を守っていくだけでなく、日本の農業に夢を見させてくれる。
農業大学に通う一学生として、行けてよかった、見れてよかった、知れてよかった。そんな素敵な農家さんたちでした。
悠二農園さま、
時間も短い中、お忙しい中、圃場から加工場までお見せしてくださり、丁寧に取材への対応をしてくださりありがとうございました!



