鳥取取材【農家の嫁さんアナベル】
鳥取調査二日目、一カ所目を訪れたのは…
鳥取県という地域を舞台に、お米を生産する農家の嫁さんアナベルさん!

こだわり。その一言で終わらせるとそれで終わってしまうこと。
でも、どんな思いをもって、どこにこだわるのか。それは、作り手次第。
農家の嫁さんアナベルさんは、自然環境下での栽培を大切にしています。
人は大地から生まれたもの。大地のものを食べて、成長するのに間違いはない。
自然が人に合わせるのではなく、人が自然に合わせていく。そうすることで本来あるべき循環の形を作っていく。
こういった強い考え、こだわりがあったとしても、実際に栽培していくのはとても難しいこと。
考えはありつつ、無農薬栽培に苦戦し、実践できないという農家さんは多くいます。
「規模を大きくしたら、当然手が行き届かなくなる。それでは元も子もない。」と農家の嫁さんアナベルさんはいいます。少ない収量で自然農法ということをこだわりぬく。利益ではなくこだわりを貫き通す。それが農家の嫁さんアナベルさんが作るお米の特徴。
そんなお米を使って作るおこめん。
育てる人も、食べる人も少なくなっているお米をもう一度食卓へ。そんな思いから、お米の加工品を作る広島県のおこめん工房。
新しいお米の食文化への新たな提案として、米粉で作る麺「おこめん」を製造しています。

おこめん工房と共鳴し、始めた加工品の製造。
グルテンフリーの商品であること。無農薬のお米でできたものであること。いくら、これらを売るときに打ち出しても、響く人には響き、響かない人には響かない。
その中で、求める人に届けたい。と農家の嫁さんアナベルさんはいいます。
なんでも、大きくすればいいってものではない。小さくても、意味あることで、やり方次第では社会的に意義あることになりうる。
そんなことを、会話の中で教えていただきました。
今後、どんな形でかはまだまだ分かりませんが、農家の嫁さんアナベルさんは地域に、社会のためになることに挑戦されていくでしょう。
どんな形でかかわれるのか、正解はなくて、今は想像もつかないけど、懐かしさのある、家へまたお邪魔し、一緒に何か行動したい、成したいと心から思わせていただけた、そんな取材でした。
たくさんのおもてなしをしてくださり、私たちにとって財産となるたくさんの貴重なお話を聞かせてくださった農家の嫁さんアナベル様、本当にありがとうございました。





お米の消費を増やし日本の水田や農家を守りたいとの思いで333おこめんの販売に踏み切りました。
鳥取の田舎で作ったお米の麺が関東の知り合いの元に届き、そのご縁でこの度の取材に繋がりました。この奇跡のような出会いを通して、必要なところに必要なものは人を介して運ばれていくと感じました。
取材を受ける側の私でしたが、
学生さんたちのピュアでキラキラした姿に、「なぜ、このような活動をしているのですか?」と逆取材をしてしまいました。
食べることは生きること。
日頃から何を口にしているかで、人生に大きく影響があると感じる私は、「食で日本を元気にしていきたい。地方の関係人口を増やしたい。フードロスをなくしたい」と口々に語ってくれた学生さんたちに触れさせていただいたことで、日本の未来は捨てたものじゃないと勇気と希望を与えていただき、私の役割を改めて自覚する日となりました。
昨今のお米事情は、米農家にはもしかして追い風となるかもしれません。
農業に従事する若者が増え、自給率があがることを切に願っています。